もうおはようの時間ではない気がするのですが、おはようございます。
便利ではあるのだけど、現状としては「安心して使うには法的整備ができてない」という意味で恐る恐る触れているという段階だけど、音楽については生成AIを2種類使っています。
で、普段BGMとして使っているサービスがこっち。
Soudraw
元々、プランはそう多くなかった記憶なのだけど、「これを使って音楽配信向けの音楽を使う人向けのプラン」も公開されています。
なので、気に入ったメロディが出れば、Musicプロダクト向けのサービスに契約していれば、そのまま自分で歌詞をつけて音楽配信に載せることができるらしいですが、ボクは下位のプランのコンテンツクリエイター向けなので、基本的には配信のバックBGMに使っています。
この二つの差というと、ライセンス範囲の違いでしょうか。
(ただ、ボク自身はMusicプロダクト向けのサービスが始まる前から契約しており、一定の割合以上の編曲ができるのであれば、音楽配信サービスに載せてもいいらしいです。ただ、当時からの継続利用者向けの特例だそうですから説明は割愛します。)
Suno AI
こちらについては、クリスマスと、最近Xで「ニコニコ動画再開の時に(歌ってみた)をやりたいね…的なツイートをした時に添えたものに使ったっきりだけど、歌詞と曲のスタイルを入力すると、それにあわせた音楽を生成してくれます。無料でも使う事はできるのですが、生成したSunoAIの音楽ページを共有する以外の利用には有料プランである必要があるようです。一応、有料プランです。
生成してそのまま使う分には(音質以外は)いいのですが、仮に歌ってみたをやりたいと思った場合、instrumentalを生成した場合以外、ボイスを上手く取り除かないといけないというところ。
なので、分離をするソフトを使って分離するんですが、歌にもよるんだろうけど、うまくいかないケース(声が残ってる)もあります。ボク個人としてはそのケースの方が多いです。
どちらにも言える事としては、「学習につかったデータを確認する事ができない」という部分はあるので、「ひょっとすると、権利的に微妙なものが含まれていて、後から指摘されるんじゃないか?」と思う事はあるって部分は確かにあって、suno.aiについてはそもそも声は誰よ?って話。
(SoundRawは一応、「SOUNDRAWはAI技術の学習に使用されるすべての楽曲の完全な著作権所有権を所持しています。」と宣言しています。)
まあ、そこを気にしていると何にも使えないという部分はあるので、ビクビクしながらも重きは置かずに使用してはいるのだけど、どちらも有料プランに入っていて「決められた用途の範囲内」であれば自由に使えるのだけど、BGMに使う分にはトークが主でイメージが変わってしまうような利用はされないと思うのですが、単体の音楽作品として公開する事を考えると、第三者が歌ってみたで歌ってくれる可能性も考えると「替え歌にする」「イメージの変わるアレンジをする」事を考えると、「著作人格権等の所在がよくわからない状態だと、歌ってくれる人も気持ち悪く感じない?」と思うところはあります。(特にニコニコ動画だと、「歌ってみた」ありきな部分があると思いますし。)
なので、歌ものを出すとすれば、誰かに「この歌詞でこの生成結果がしっくりときたのですが、このイメージで作曲をお願いできませんか?」とお願いする事になるんじゃないかなぁとか思うところです。
もっとも、今後の法律や制度の整備や全体的なイメージの変化でその辺の考えが変わる可能性はあるので、今現在(2024/6/17 11:30)の考えであるという断りはつけておきますが…。
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